空手というと、激しい突き・蹴りをイメージする人も多いかもしれませんね。
でも、空手は本来、攻撃より防御を重んじる武道です。
「いきなり突き・蹴り」では、なによりケガをしちゃいます。


「いきなり拳を握って…ですか?」
いえ、初日は礼と拳の握り方です。

丁寧な座礼・立礼と、ケガをしない、しっかりした拳の握り方をお伝えします。
そこから少しずつ型、技、組手の基本を学んでいきます。
小さな子は「戦いゴッコ」に空手を使いたいようですが、すぐにそこまで上手になる子はいません。小学生くらいのお子さんなら、いきなり拳を握って、空手の構えでケンカをする…といった例は聞いたことがありません。
強さと同時に、怖さも学んでいくようで、強くなるのは、ケンカではなく自分の精神かもしれません。

「礼が身に付くって…?」
身に付く人、身に付かない人がいますが…
私たち琉球少林流月心会の空手道訓は
一 空手は礼に始まり礼に終わる
二 空手は己を見つめ己を正し己を磨くものである
三 空手は人を倒すものではなく人を愛し己に打ち勝つものである
四 空手は父母を敬いて世のため人のために尽くすものである


稽古場に入るときに座礼、体操の後に座礼、一つ一つの練習の切れ間に立礼、試合の前後に立礼、稽古が終わったら座礼…と、礼がたくさんあります。
黒帯を取得する頃には、きちんと正座し、気持ちのこもった礼ができるようになる子がほとんどですが、ご家族のアシストがないと、やっぱり身に付きづらいです。稽古を楽しんでいる子どもほど、礼も丁寧で身に付いています。


「具体的にどんな稽古をするの?」
稽古は大きく分けると「型」「技」「組手」の3つがあります。


組手はみなさんがイメージする突き蹴りの空手。型は実戦のストーリーに合わせた体の動かし方で、古の達人からの伝承を体現するもの、技は護身術や空手の動きを身につけるものというイメージでしょうか。
日々の稽古は、組手より型の時間が長いのですが、日常動作ではあまり使わない動作も多いので、ゆっくりに見えても、数回やると汗びっしょりになりますよ。

さらにさらに…
黒帯はいつ?

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